PR

【地方移住×お金】移住して買い足したもの4つ、しめて1万3,000円。使わなくなった革靴は1足6万円でした

家計・固定費
記事内に広告が含まれています。

都会に39年住んでから、山口県に家族で移住したふくパパです。🐡

移住してから買い足したものを、なんとなく並べてみました。

カメムシスプレー。長靴。ライフジャケット。シュノーケル。

都会にいた頃なら、どれも買う理由がなかったものばかりです。

そして逆に、ほとんど履かなくなった靴が1足あります。

並べてみて気づきました。買い物のリストが、そのまま暮らしの変化のリストになっていました。

この記事は、移住の費用を見積もっている人向けです。

引っ越し代も、家具も、車も調べ終わったのに、「住み始めてから何が要るのか」だけが出てきません。僕もそうでした。

先に結論です。住み始めてから買い足したのは、しめて約1万3,000円。予算に響く額ではありません。ただ、4つとも、移住する前には買えなかったものでした。

そして、移住する前に6万円で買った革靴のほうが、よほど高くつきました。

① カメムシスプレー|1,500円

都会にいた頃、カメムシを見るのは年に2回くらいでした。ベランダで見かけて、「うわ」と思って、それで終わりです。

こちらでは、洗濯物についてきます。 週に1回くらいは「今日は付いているな」という日があります。

それで買ったのが、カメムシ用のスプレーです。1,500円でした。網戸と窓の外側にふりかけておくと寄り付かなくなるもので、使うようになってからは、洗濯物につくのがぐっと減りました。

【関連記事】カメムシが洗濯物につくようになった|網戸にスプレーして、2〜3匹が0匹になるまで

正直に書くと、都会にいた頃はこういう商品が売り場にあることすら知りませんでした。虫よけといえば、夏の蚊のものだと思っていました。

【関連記事】地方移住はやめとけ?山口に家族で移住して2年目の僕が、後悔したこと10個と「向かない人」を正直に書く

② 子どもの長靴|2〜3,000円

うちの子たちは、畑や庭でよく遊びます。

都会のマンションに住んでいた頃は、そもそも土のある場所が近くにありませんでした。公園の砂場くらいです。

こちらに来て困ったのは、いつもの靴がすぐ泥だらけになることでした。

買う前は、毎週のように靴を洗っていました。ブラシでこすって、乾くまで1日かかります。

それで長靴を買いました。2〜3,000円です。

つまり買ったのは、正確には靴ではありません。洗う手間のほうを買いました。

汚れても、水でざっと流せば終わりです。毎週の作業がひとつ消えました。

③ ライフジャケットとシュノーケル|9,000円

ここからが、この記事でいちばん書きたかったところです。

海が近くなりました。それで、子どもたちとよく海に行くようになりました。

でも、足がつかないところから先へは行けません

浮き輪や、いかだのタイプの浮き具も試しました。ただ、あれはなんとなく不安でした。子どもが手を離したら、それで終わりです。

そこで買ったのが、ライフジャケットです。1つ3,500円を、2人分。

変わったのは、安全だけではありませんでした。

で、このキャプテンスタッグは色がオシャレでした。実際、子どもたちもこれをつけています。

子ども向けはカラフルで「ザ・こども用」感が満載になりがちですが、これは違いました。

もうひとつ、これは救命胴衣ではなくシュノーケリング用で、作りが別です。顔を水につけたまま浮けるので、シュノーケルがしやすい。

安心して沖まで出られるようになって、大人と一緒に遊ぶ時間が増えました。

それまでは、大人は浅いところで見ている係でした。いまは、同じところまで一緒に行けます。

もうひとつ買ったのが、シュノーケルです。2,000円、いまは1人分だけです。

これで、泳いでいる魚が見えるようになりました。

「めっちゃでっかい魚いるー!!」

海が、眺めるものから、入っていくものに変わりました。

しめて9,000円です。移住して買ったもので、いちばん効いたのはこれでした。

※金額は、買ったときに払った額です。そのあと値上がりしているので、いまの値段はリンク先で確かめてください。

④ 逆に、履かなくなったもの|革靴1足6万円

ここまでが、買ったものの話です。

逆に、ほとんど履かなくなったものがあります。革靴です。

1足6万円しました。移住前は、「ちゃんとしたよそ行きの革靴を1足持っておこう」と思って買ったものです。

いまは、下駄箱で眠っています(笑)

まったく履かないわけではありません。年に2〜3回、都会に出かけるときには履きます。

理由ははっきりしています。電車で出かける機会が、ほぼなくなりました。

今、移動はほとんど車です。おしゃれをして出かける場面そのものが減りました。

これは移住のマイナス面として、ちゃんと数えておくべきだと思っています。

出かける場所が変われば、要る靴も変わります。それが分かったのは、住んでみてからです。

⑤ 並べてみて分かったこと

買ったものと、使わなくなったものを、並べます。

もの金額
買ったカメムシスプレー1,500円
買った子どもの長靴2〜3,000円
買ったライフジャケット2つ7,000円
買ったシュノーケル2,000円
使わなくなった革靴1足60,000円

移住して買い足したものは、全部合わせて約1万3,000円でした。

下駄箱で眠っている革靴は、1足で6万円です。

買ったものは、安かった。使わなくなったもののほうが、高かった。

そしてもうひとつ、並べて気づいたことがあります。

買った4つは、全部「子どもが外で遊ぶため」のものでした。虫、泥、海。どれも家の外にあるものです。

使わなくなった1足は、「都会に出るため」のものでした。

外で遊ぶための持ち物が増えて、街に出るための持ち物が減りました。

移住で暮らしが良くなった、という話ではありません。できることの中身が、入れ替わっただけです。海の範囲は広がって、街の範囲は狭くなりました。

僕にとっては、この交換で正解でした。でも逆の人がいるのも、よく分かります。

ライフステージで変わるのかもしれません。僕も20代のときは都会でおしゃれしてお出かけしたかったので(笑)

⑥ 海が近くない場所に移住する人は、どうなるか

ここまでの4つのうち、どこに移住しても当てはまるのは2つだけです。

買ったものほかの人にも要るか
カメムシスプレー 1,500円◯ 田舎ならほぼどこでも
子どもの長靴 2〜3,000円◯ 土のある場所が近ければ
ライフジャケット 7,000円△ 海か川が近い場所だけ
シュノーケル 2,000円△ 海が近い場所だけ

ライフジャケットとシュノーケルの9,000円は、海が近いという、うちの移住先の条件に乗っかっています。山あいに移住した人には、要りません。

言い切ります。買い足すものは、移住先の「家の外に何があるか」で決まります。

海の近くなら、水に入る道具。畑や庭があるなら、土を扱う道具。金額はどれも数千円ですが、中身は移住先ごとに違います。人のリストをそのまま買っても、たぶん外します。

だから、こうしてください。買い足しリストは、移住してから作るものです。

見積もりの段階では、「住み始めてからの雑費 2万円」の1行があれば足ります。

まとめ|買い物リストは、暮らしの記録だった

最後に、この記事の要点です。

  • 🪲 カメムシは年2回→洗濯のたび。スプレー1,500円は都会では存在も知らなかった
  • 👢 長靴2〜3,000円で、毎週の靴洗いが消えた。買ったのは靴ではなく手間
  • 🌊 ライフジャケット+シュノーケルで9,000円。海が眺めるものから入っていくものになった
  • 👞 革靴6万円は、年2〜3回だけ。移動が車になって、出番のほうが減った
  • 💰 買い足した4つの合計は約1万3,000円。使わなくなった1足のほうが高かった
  • 📍 9,000円ぶんは「海が近い」という条件つき。買い足すものは移住先ごとに違う
  • 🔄 移住は良くなる・悪くなるではなく、できることが入れ替わること

移住にいくらかかるか、という話はよく見ます。引っ越し代、家具、車。金額が大きいものほど話題になります。

でも実際に暮らしを変えたのは、1万3,000円ぶんの小さな買い物でした。

大きな買い物は移住の準備で、小さな買い物は移住の結果です。

これから移住する人がやることは、1つだけです。

移住の予算表に「住み始めてからの雑費 2万円ほど」を1行、足しておいてください。 中身は、住んでみてから決まります。

【関連記事】【地方移住×お金】移住して家計はどうなった?固定費ビフォーアフター全公開——結論、年間約60万円軽くなった

ふくパパ

都会に39年住んだあと、家族で山口県に移住しました。移住を機に自宅マンション売却・保険の見直し・固定費のカットをやりきり、家計は年間約60万円軽くなりました。このブログでは「地方移住とお金とくらし」のリアルを、実額つきで正直に書いています。

ふくパパをフォローする
家計・固定費
ふくパパをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました