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【地方移住✕固定費】NHKを解約した話——年間約2万円が浮いて、暮らしも整った

NHK解約 家計・固定費
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都会に39年住んでから、山口県に家族で移住したふくパパです。🐡

移住をきっかけに、ずっと気になっていた固定費をひとつずつ見直しました。その第一弾が、NHKの受信料です。結論から言うと、解約して年間約2万円が浮き、しかも家の中の時間まで整いました。ただ、解約までの道のりは思っていたより不親切で、ちょっと驚きました。

この記事は、NHKを解約したいのに、電話でどう言われるのかが不安で手が止まっている人に向けて書いています。「テレビは手放しました」と伝えたあと、証拠を出せと言われて何と答えたのかまで、そのまま書きます。

① 移住前、ずっとモヤモヤしていたNHK受信料

正直に言うと、移住前から受信料にはモヤモヤがありました。

ひとつは、集金や確認の訪問がうっとうしかったこと。インターホンが鳴るたびに身構えるあの感じ、経験のある人はわかると思います。

インターホンが鳴る。モニターをのぞく。「NHKかな? 出ないほうがいいかな?」——この問答を、鳴るたびに頭の中でやっていました。

今にして思えば、訪問で来るものはぜんぶ出ないのが正解なのですが、当時はいちいち迷っていました。

それでも払い続けていたのは、払ってしまえば、あの迷いから解放されると思ったから。それと、当時は子どもたちがEテレに本当にお世話になっていたからです。朝の準備中や、どうしても手が離せない時、Eテレに助けられた場面は数えきれません。「お世話になっている以上、払う方がいいか」という気持ちもあって、なんとなくそのまま続けていました。

ちなみに我が家が払っていたのは年間約2万円。月にならせば小さく見えるけれど、仮に10年単位で見れば、けっこうな金額を払い続けることになります。

② 移住が「テレビのある暮らし」を見直すきっかけになった

転機は移住でした。引っ越しは、暮らしまるごとを一度リセットできる絶好のタイミング。新生活を組み立て直す中で、「そもそも我が家にテレビは要るんだっけ?」と立ち止まって考えました。

きっかけは、子どものこと。子どもたちも少し大きくなり、幼児向け番組の視聴回数も減っていました。同時にテレビがついていると夢中になりすぎて、食事やら朝の準備などが止まってしまいます。これは共働き子育て中の家庭なら共感してもらえるはずです。だから徐々に我が家はテレビを見る時間が減っていました。

ならこの際、思いきってテレビそのものを手放そう。そう考えて、引っ越しの荷造りのタイミングでテレビはフリマサイトで売却。物理的にテレビのない暮らしへ切り替え、あわせてNHKも解約することにしました。

③ いざ解約——催促・証拠要求までの攻防

ここからが、この記事で一番伝えたいところ。読者が一番気になるであろう「NHKとの実際のやりとり」を、包み隠さず書いておきます。

まず驚いたのが、契約(受信料の申し込み)はネットで簡単にできるのに、解約はネットでは一切できず、電話しか方法がないこと。申し込ませる時はあんなにスマートなのに、やめる時だけ電話一本に絞る——この非対称さに、まずモヤッとしました。

しかも引っ越し後は、「住所変更の手続きを」というショートメールがしつこく届きました。受信料の支払いが宙に浮いた状態だと、こうも追ってくるのかと、正直うんざりしました。

意を決して電話をかけました。順番待ちは5人ほど。つながるまで、10分ほど待ちました

やりとりの中でテレビはフリマサイトで手放しましたと伝えると、返ってきたのは予想外のひと言でした。

「その証拠、みせてもらうことは難しいでしょうか」

さすがに面食らいました。個人どうしのフリマ取引の記録を、わざわざNHKに提示しなければならない義務があるとは思えません。なので、正直にこう答えました。

「はい、難しいですね」

詰めるような口ぶりではなく、やわらかい言い方でした。だからこちらも構えずに返せたのだと思います。すると、意外にもそれ以上の追及はありませんでした。

ただ、担当者によっては「証拠の提出が必要になります」と、義務があるような言い方をされることもあるようです。気になったので、あとから放送受信規約を読みました。解約のときに届け出ると決まっているのは、氏名・住所・設置場所・台数・解約の事由の5つだけです。証拠書類を出せ、という条文はありませんでした(第9条)。

ただし同じ第9条には「NHKにおいて…事実を確認できたときは、届け出があった日に解約されたものとする」ともあります。ここでいう事実とは、届け出た5つの中身が本当かどうか——つまり「テレビを手放した」が本当かどうかです。ただし条文は「NHKが確認できたとき」と書いてあるだけで、こちらが何をどう証明するかまでは決めていません。

僕は「難しいですね」の一言で終わりました。用意できないものは、用意できないと答えるしかありません。

最終的に解約用の書類が郵送され、署名して返送して、ようやく解約完了。申し込みのスマートさとの落差に、最後まで「とにかくやめさせたくないんだな」と感じた一件でした。

これから解約する人へ、実体験からのアドバイスはこの3つ。

  • ☎️ 解約は電話のみ(ネットでは完結しない)と最初から知っておく
  • 🧾 テレビを手放したと伝えても、証拠の提示を求められることがある。慌てず「難しいですね」で問題なかった
  • ✍️ 最後は郵送書類への署名・返送で完了。届いたら早めに返す

④ 解約後、サブスクで何も困っていない

「TVが無くなって、困ることない?」——気になる人も多いと思います。我が家の実感として、何も困っていません

今、子どもたちが見ているのは、タブレットやスマホで楽しむAmazonプライムやNetflix。ドラえもんもクレヨンしんちゃんも普通に見られるので、「見たいものが見られない」という不満はゼロ。むしろ、見たいものを選んで見る形になったぶん、ダラダラと点けっぱなしにする時間が減りました。あと、余計なコマーシャルも見なくて済むようになったのも大きなポイント。

ニュースも問題なし。スマホ、YouTubeで十分で、知りたい情報はむしろ早く手に入ります。

そして家計です。Amazonプライムは、NHKをやめる前から入っていました(年5,900円)。やめたから増えた費用ではありません。つまり年間約2万円は、まるごと浮いたことになります。

Netflixは、そのあとの話です。保険をぜんぶ解約したとき、妻にこう言いました。

僕「その代わり、Netflix入っていいよ」

妻「えーやったー!」

月890円。年間約32万円の保険料をやめたあとの890円なので、我が家ではこれで話がつきました。

ちなみに、我が家がいま使っているのはAmazonプライムNetflix、それとU-NEXTです。U-NEXTは雑誌が読み放題なのが思いのほか効いていて、テレビを手放してから僕がいちばん使っているかもしれません。

我が家が使っている配信サービス

※U-NEXTは月2,189円(税込)で、210誌以上の雑誌の読み放題が付いています。ここに出てくる中ではいちばん高いです。31日間の無料おためしがあり、その間に解約すれば料金はかかりません。

地方移住は固定費が下がりやすいけれど、NHKのような「なんとなく払い続けていた費目」を見直すと、その効果はさらに大きくなります。

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⑤ まとめ:固定費の見直しは「移住のタイミング」が最大のチャンス

NHKの解約を通じて改めて思ったのは、固定費の見直しは引っ越しのタイミングが一番やりやすいということ。

暮らしを一度ゼロから組み直す移住は、「これ、本当に必要?」を全部の費目に問い直せる、またとない機会。普段の生活の中だと「まあいいか」で見送りがちな見直しも、移住の勢いに乗せると一気に進みます。

我が家のNHK解約を振り返ると、こうなります。

  • 💢 もともと訪問の集金がうっとうしく、モヤモヤを抱えていた
  • 👶 でもEテレにお世話になっていたので払い続けていた
  • 🏠 移住=暮らしのリセットを機に、テレビをフリマで手放してNHK解約
  • ☎️ 解約は電話のみの不親切設計。手放した証拠まで求められたが「難しいですね」でOK、最後は書類署名・返送で完了
  • 📺 今はアマプラ・Netflixで困らず、子どもの生活リズムも改善
  • 💰 結果、年間約2万円を節約

NHKに限らず保険など、「なんとなく続いている固定費」は移住のタイミングでまとめて棚卸しするのがおすすめです。我が家が見直した固定費の全体像は、こちらの記事にまとめました。

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ふくパパ

都会に39年住んだあと、家族で山口県に移住しました。移住を機に自宅マンション売却・保険の見直し・固定費のカットをやりきり、家計は年間約60万円軽くなりました。このブログでは「地方移住とお金とくらし」のリアルを、実額つきで正直に書いています。

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