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【地方移住×車】自動車保険は一括見積もりで見直す|2台で年7万円にできた実体験

地方移住で自動車保険を一括見積もりで見直し、2台で年7万円にした 家計・固定費
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都会に39年住んでから、山口県に家族で移住したふくパパです。🐡

地方移住をして、我が家は車が1台から2台に増えました。便利になった一方で、ズシッと効いてきたのが自動車保険です。なにせ、保険も2台分。何も考えずに払い続けたら、家計にじわじわ効いてくる固定費です。

そこで移住を機に、保険を一括見積もりサービスでまるごと見直しました。結果、我が家は2台で年7万円に落ち着いています。しかも——正直に言うと、保険会社は乗り換えませんでした。 それでも見直してよかったと思っています。

この記事は、車が2台になって保険料も2台分になり、どこを削ればいいのか分からない人へ。それと、車両保険をつけるか外すかで、更新画面の前で手が止まっている人へ向けて書いています。その車がカーリースの人は、同じ「外す」でも背負う金額がまるで違います。そこもあわせて書きました。

我が家が車両保険を外した理由も、外せた条件も、外さないほうがいいと思うケースも、そのまま書きます。

我が家が最初にやったのは、この一括見積もりで他社の金額を並べることでした。いま払っている保険料が高いのか安いのかは、比べてみるまで分からなかったからです。

※この記事は保険の専門家ではなく、ひとりの移住者の実体験・考え方です。最終的なご判断はご自身の状況に合わせてくださいね。


なぜ「移住」が自動車保険を見直す絶好のタイミングなのか

「保険なんて、毎年勝手に更新されるものでしょ?」——移住前の僕は、ほぼそう思っていました。でも実は、移住のタイミングは保険料が大きく動く節目です。理由は4つあります。

1つめは、住所が変わること。 自動車保険の保険料は、住んでいる地域によって変わります。都市部から地方へ移ると、条件しだいで保険料の前提が変わってきます。

2つめは、年間走行距離が変わること。 多くの保険は「年間どれくらい走るか」で保険料が決まります。我が家の移住前の契約は、「年間7,000km未満」の区分でした。いまはメインの1台だけで年9,000km、2台合わせると年16,500kmです。区分をまたいでいるのに申告が前のままだと、保険料も、いざというときの前提も、自分の実態とズレたままになります。

3つめは、車の台数や使い方が変わること。 我が家のように1台→2台になると、当然そのぶん見直しのインパクトも2倍。さらに通勤に使うかどうかなど、使い方の変化も保険料に効いてきます。

4つめは、そもそも「考えるきっかけ」になること。 引っ越し、車の追加、家計の組み直し——移住はあらゆる固定費を見直す最大のチャンスです。保険は「気づいたときに動かないと、また数年そのまま」になりがち。移住という節目は、重い腰を上げる絶好の口実です。

つまり移住は、保険を「なんとなく」から「納得して選ぶ」に変える、またとないタイミングなんです。


我が家の実額を公開(ソニー損保のまま、2台で年7万円)

我が家は移住を機に一括見積もりで複数社を比較し、最終的にもともと入っていたソニー損保のまま、2台とも契約しました。保険料は1台あたり年35,000円、2台で年およそ7万円。移住した年に見直したときの金額です。

ちなみに2台目は軽自動車(しかもカーリース。この経緯はカーリース記事に書きました)ですが、任意保険はリースとは別に、自分でソニー損保に入っています。

「見直したのに乗り換えなかったのか」と思われるかもしれません。でも、これでよかったと思っています。ポイントは、比較したからこそ「今のままでいい」と納得できたこと。なんとなく払い続けるのと、各社を見比べたうえで「やっぱりこれが一番」と選ぶのとでは、納得感がまるで違います。

そしてもうひとつ、保険料をこの金額に抑えられた大きな理由が「車両保険を外した」ことでした。ここは賛否が分かれるところだと思うので、次の章でじっくり書きます。


いちばん伝えたい「車両保険」との向き合い方

自動車保険を見直していて、僕がいちばん時間をかけて考えたのが車両保険でした。これは「自分の車が壊れたときに、その修理代が出る」補償のこと。一見ありがたそうですが、僕は実態を知るほど「これは非常に使いにくい保険だ」と感じるようになりました。理由を順番に書きます。

① つけるだけで、毎年3〜4万円ほど割高になる

保険を更新するとき、ネットで補償内容を自分でいじれるシミュレーション画面ってありますよね。あそこで車両保険のチェックをポチッと入れた瞬間、見積もり金額が一気に跳ね上がって「えっ、こんなに変わるの!?」と思った人——けっこう多いんじゃないでしょうか。僕はまさにそうでした。

そう、車両保険をつけると保険料がぐっと上がります。車種や条件によりますが、つけるだけで年間3〜4万円ほど高くなることも珍しくありません。何年も払えば、軽く十数万円〜数十万円の差になります。これは「もしも」のために、毎年確実に出ていくお金です。あの「ギョッとした金額」は、気のせいではないんです。

② いざ使うと、その後の保険料が上がって”取り返される”

ここが多くの人が見落とすところ。車両保険を使うと、翌年から等級が3つ下がり、その後約3年間も保険料が高い状態が続きます。

つまり、修理代を保険でまかなっても、下がった等級のぶんを、その後の数年で自分が払い直すことになるんです。受け取った保険金と、その後に増える保険料を差し引きすると、「使ったのにほとんど得していない」、ケースによっては「使ったほうが損」ということが本当によく起こります。

③ だから、いちばん多い「ちょっとぶつけた」では使えない

事故でいちばん多いのは、大破ではなく「ちょっとこすった・軽くぶつけた」程度の損害です。数万円〜十数万円の修理。ところが、まさにこの一番ありがちな金額帯こそ、②の理由で「使うと損だから使えない」ゾーンに入ってしまう。

結局、「払うときは毎年しっかり取られるのに、いざというとき使うと損になる」。これが、僕が車両保険を「使いにくい保険」と呼ぶ理由です。

④ 本来、車の損害は「自分の貯金」で備えるもの

ではどう考えればいいか。僕の結論はこうです。車の修理代くらいの損害は、保険ではなく自分の貯金で払う。これが基本だと思っています。

保険というのは、本来「自分の貯金ではとても払いきれない、人生が破綻するレベルのリスク」にこそ使うべきもの。数万円〜十数万円の車の修理は、コツコツ貯めたお金で十分まかなえる範囲です。その範囲のために毎年3〜4万円を払い続けるのは、よく考えると割に合いません。

⑤ ただし「対人・対物」は削っていません。むしろ足したものもあります

誤解してほしくないのですが、「保険を削れ」と言いたいわけではありません。 むしろ逆です。

事故で相手にケガをさせたり、相手の物を壊したりした場合の賠償は、何千万・何億円にもなり得ます。これはもう、貯金でどうにかなる金額ではない。人生が破綻するリスクです。だから我が家は、対人賠償・対物賠償を2台とも「無制限」にしています。車両保険を外したぶん、ここは一円も削りませんでした。

保険のお金は、「貯金で払えないもの(対人・対物)」に集中させ、「貯金で払えるもの(自分の車の修理)」からは引く。このメリハリが、いちばん賢い保険の使い方だと僕は思っています。

同じ考え方で、もうひとつ足したものがあります。個人賠償責任保険です。自転車で人にケガをさせると、賠償が数千万円になった例もあります。これも貯金では払いきれない側でした。自動車保険の特約なら月数百円ほど。火災保険やクレジットカードにすでについていることもあります。二重がけだけ確認して、我が家はここに付けました。

「車両保険を外したら、もし壊れたとき修理代が払えないから不安」——この不安が残っているうちは、外す判断はできないと思います。

ちなみに我が家の2台目は軽自動車。車両価格が手頃なぶん、「もし壊れても修理代は貯金でなんとかなる」と割り切りやすかったのは事実です。ただ、この車はカーリース。全損したときだけは、話がまったく別でした。そこは次の章で正直に書きます。

車両保険を外せたのは、「軽だから」ではありませんでした

ここまで「外した」話を書いてきましたが、正直に言うと、我が家がそうできたのには条件がありました。しかもその条件は、「軽だから安心」ではありませんでした。

我が家の2台目はカーリースです。リース車は自分の持ち物ではないので、全損しても「買い直す」わけではありません。契約がそこで打ち切られて、残りのリース料と、契約終了時に設定された残価をまとめて請求される。ここが、ローンで買った車ともまた違うところでした。

我が家のリースは7年契約で総額およそ210万円、残価はおよそ50万円。まだ1年目です。契約書の数字で計算すると、いま全損したら「残り6年分の180万円+残価50万円」でおよそ230万円。中古の軽を1台買い直す金額より、ずっと大きい数字です。「軽だから車両保険はいらない」が、リースでは通じないのはここでした。

それでも外したのは、その230万円を貯金から一括で出せる状態だと、先に確認できたからです。移住のときに持ち家を売っていたので、いざとなれば動かせるお金がありました。度胸があったわけではなく、金額を出して「これなら家計は倒れない」と確認できたから外せた——それだけの話です。

そしてこの金額は、払い進めるほど毎年30万円ずつ軽くなっていきます。契約の終盤まで来れば、残るのは残価の50万円ほど。リースの車両保険は、契約の何年目かで意味がまるで変わる契約する前の僕は、ここをまったく分かっていませんでした。

なので、その条件がない場合はどうなるかも書いておきます。次のどれかに当てはまる車は、外した瞬間に背負うものが我が家とは変わります。

  • 買ってから間もない車・新車:直すより「買い直す」金額になりやすい
  • ローンやリースが残っている車:車が無くなっても、支払いだけは残る。実は我が家の2台目も、ここに当てはまります
  • いま、その車の買い直し代を貯金から出せない場合:外した結果が「直せないまま乗る」になってしまう

分かれ目は車種でも年式でもなく、その車がダメになったとき、貯金で立て直せるかどうかだと思っています。立て直せる側なら外す意味は大きいし、立て直せない側なら、年3〜4万円は払う価値のあるお金です。リースの場合、その「立て直す額」は買い直し代ではなく、残りのリース料+残価になります。


自動車保険は「一括見積もり」で見直すのが正解

ここまで読んで、「じゃあ、うちの保険はどうなんだろう?」と思った方へ。我が家がやったのは、一括見積もりで複数社をまとめて比較することでした。

一括見積もりサービスのいいところは、こんな点です。

  • 無料で使える。比較するだけならお金は一切かからない
  • 入力は5分ほど。一度の入力で、最大20社ほどの見積もりがまとめて出る
  • 1社ずつ自分で問い合わせる手間がゼロ。「相場」が一目でわかる

「保険会社から電話がしつこく来るのでは?」という不安もよく聞きます。でも実際にやってみると、メール中心で比較でき、思っていたほど煩わしさはありませんでした。なにより、今の自分の保険が高いのか安いのかを”知るだけ”でも大きな価値があります。

入力するときは、車両保険のあり・なし両方で見積もりを取るのがおすすめ。前の章で書いた「年3〜4万円の差」が、自分の車だと具体的にいくらなのかが見えます。そのうえで、つける・外すを自分の判断で決めればいいんです。

ちなみに、見直しは一度やって終わりにする必要もありません。保険料は各社が毎年のように見直していて、条件もこちらの年齢・等級・走行距離で少しずつ変わります。だから、毎年の更新が近づいたタイミングで、そのつど一括見積もりを取ってみるのもアリだと思います。5分の入力で「今年も今の保険が一番か」を確認できる。これを毎年の小さなルーティンにしておくと、知らないうちに割高な保険を払い続ける、ということがなくなります。


まとめ:保険は「貯金で払えないもの」に集中させる

最後に、我が家の考え方をまとめます。

  • 🚗 移住は保険の見直しどき:住所・走行距離・台数が変わり、保険料が動く節目
  • 💰 我が家は2台で年7万円:一括見積もりで比較し、納得してソニー損保を継続
  • ⚠️ 車両保険は”使いにくい保険”:つけると年3〜4万円割高、使えば等級が下がって取り返される。一番多い”軽い損害”では使えない
  • 🏦 車の修理は貯金で、対人・対物は無制限で:保険は「貯金で払えないリスク」にこそ集中させる
  • 🚲 個人賠償責任保険は特約で足す:自転車事故などの高額賠償を、自動車保険の特約(月数百円)でカバー。火災保険等との二重がけだけ注意
  • 🔍 外していいかの分かれ目は「貯金で立て直せるか」:新車・ローン中・リース中・買い直し代が出せない車なら、年3〜4万円は払う価値がある
  • 🚙 リースは「軽だから安心」が通じない:全損すると残りのリース料+残価がまとめて来る。我が家は7年契約の1年目で約230万円。それを貯金から出せると確認したうえで外した

保険は「入れば入るほど安心」ではありません。どこにお金をかけて、どこは自分の貯金で備えるか——この線引きこそが、家計を守る一番のポイントだと思います。移住という節目に、ぜひ一度、一括見積もりで自分の保険を見直してみてください。

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ふくパパ

都会に39年住んだあと、家族で山口県に移住しました。移住を機に自宅マンション売却・保険の見直し・固定費のカットをやりきり、家計は年間約60万円軽くなりました。このブログでは「地方移住とお金とくらし」のリアルを、実額つきで正直に書いています。

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